プリントの準備
ご注文には、中に空洞のない閉じた形状のモデルが必要です。STL・3MF・STP形式に対応しています。注文前に、サイズ・肉厚・向きが意図どおりかご確認ください。
見えない内部の余分な形状は削除し、データのつながりが切れている部分(メッシュのほつれ)は修復してください。極端に薄い面は、きれいにプリントできない場合があります。
モデルの準備から材料の選び方、ノズル・レイヤーの細かさ・最初の層の仕上がりまで、プリントするときに知っておきたい基本をまとめました。
ご注文には、中に空洞のない閉じた形状のモデルが必要です。STL・3MF・STP形式に対応しています。注文前に、サイズ・肉厚・向きが意図どおりかご確認ください。
見えない内部の余分な形状は削除し、データのつながりが切れている部分(メッシュのほつれ)は修復してください。極端に薄い面は、きれいにプリントできない場合があります。
強度・耐熱性・屋外耐久性・表面仕上がりなど、用途に合わせてフィラメントを選びましょう。
ノズル先端の太さが、押し出されるラインの幅を決めます。太いほど1回で載せられる材料が増え、プリントが速くなりやすく、しっかりした仕上がりにもなります。細かい形を残したいときは、細いノズルが向いています。レイヤーの細かさや用途に合わせてお選びください。
0.2 mm
いちばん細いノズルです。プリント時間より見た目の品質を優先したい場合におすすめです。小さな文字、薄いリブ、滑らかな外観を求めるプリントに向いています。
目安のレイヤーの細かさ:0.06〜0.10 mm
微小な形状の仕上がりが美しく、近くで見るパーツに最適です。
大型パーツではプリントに時間がかかります。フィラメントの状態と、ややゆったりめの速度設定が重要です。
展示用モデル、小型の機構部品、刻印ラベル、装飾品
0.4 mm
多くのご注文でおすすめする設定です。PLA・PETG・ABSなど一般的な材料で、速度・強度・表面のきれいさのバランスが取りやすくなります。
一般的なレイヤーの細かさ:0.12〜0.24 mm(まずは0.20 mmが無難です)
サイズを問わず幅広いパーツに、特別な調整なしで使いやすいです。
1 mm未満の極細な浮き彫りは、0.2 mmノズルよりやわらかく見えることがあります。
筐体、ブラケット、取り付け部品、試作の反復
0.6 mm
太いラインで材料を素早く載せます。納期を優先し、表面のムラをある程度許容できる案件に向いています。
目安のレイヤーの細かさ:0.20〜0.36 mm(パーツサイズにより調整)
中〜大型パーツのプリント時間を短縮できます。外周の走行回数を抑えつつ、しっかりした壁厚を確保できます。
小さな穴や急な角はやや丸みが出ます。材料消費量も増えがちです。
治具、工具、大型ハウジング、公差に余裕のある機能部品
0.8 mm
大きくシンプルな形状向けです。表面の精緻さよりプリント時間の短縮を重視する場合に選びます。レイヤーを厚めにすると、頑丈な壁になります。
よく使われるレイヤーの細かさ:0.28〜0.48 mm
特大サイズのプリントやしっかりした塊を、いちばん短時間で仕上げられます。
厳しい寸法精度や繊細な表面表現には不向きです。サポートの跡が目立ちやすい場合があります。
大型治具、形状検討用モデル、建築モックアップ、らせん(花瓶)プリント
レイヤーの細かさは、プリントしたものの仕上がりのきれいさと細部の表現を決める設定です。写真の解像度のように考えるとわかりやすいです。細かく設定するほど、曲面がなめらかになり、小さな凹凸や文字もくっきり仕上がります。
迷ったら標準設定をお選びください。見た目を特にこだわりたい場合だけ、高品質を選べば大丈夫です。
プリントしたものの底面は、載せたプレートの質感をそのまま受け継ぎます。
完成品で底面が見えるかどうかを基準に選んでください。